4) ポンタ 2012年8月13日 無事に新しい家族の一員となりました!★
平成23年9月16日保護、雑種、オス、3歳、12.8kg
ポンタは11月2日に福島県から受け入れました。
その後、非常に稀な血小板減少症と診断されました。
本WEBサイトではそのようなポンタを暖かく支援してくださる里親さんを募集します。

希望される方はメールあるいはFAXにて、下記の内容を連絡くださいませ。

1)お名前
2)住所
3)日中に連絡のとれる電話番号
4)同居犬の有無
5)希望される犬の名前
6)FAXあるいはメールアドレス

送付先
麻布大学伴侶動物学研究室
FAX 042-850-2513

(経過について)
11月2日 福島県から麻布大学へ移管
11月5日の一般身体検査では多少の血小板減少(30000/μl)が認められましたが、その他の疾患は見つけられませんでした。

11月10日 担当学生の言葉
★ポン太の特徴はなんと言ってもタヌキ顔です。
その可愛らしいタヌキ顔でいつもみんなからぽんちゃん!
たぬきちなどいじられ、可愛がられています。
性格はビビりで、大学にやってきたときは、しっぽを下げ、動かず散歩をすることができませんでしたか、2週間たった今では班員と会うと嬉しそうにしっぽを振り、まだいろいろな刺激に対してビビりますが、最初に比べるとしっぽをあげ、たのしそうに散歩をするようになりました。
また新たな家族と幸せな生活が送れるように、譲渡に向けて班員でがんばりたいと思います。

11月14日
C-barqの結果
社会性の結果:見知らぬ人、音や影への恐怖反応が非常に高いです。また同じく接触過敏症があります。おそらく、恐怖体験(震災の可能性もあると思われます)、さらに幼少期の社会化不足によるものと思われます。攻撃性の項目は問題ありませんでした。

12月14日
ポンタの去勢手術の予定でした。
再度血液検査をしたところ、血小板数がさらに低下し、5000となってしまい、急遽去勢手術を取りやめました。同時にステロイド剤による治療が始まりました。

12月16日
自己抗体の検査の結果、自己免疫性の血小板減少症である可能性が高くなりました。ただし、ステロイド剤による改善は全く認められませんでした。

12月19日
ステロイド剤の容量を変更しましたが、血小板数は戻って来ませんでした。免疫抑制剤を投与し、26日に再検査の予定を入れました。

12月26日
ステロイド剤にも免疫抑制剤にも反応せず、血小板数は低下の一途となり、5000という異常に低い値となりました。病院としてもこのような症例はみたことがないと、対応に追われました。ステロイド剤に加えて、免疫抑制剤の投与を増やし、改善を期待する子にしました。また骨髄を採取し、分化の程度を調べることにしました。

12月29日
免疫抑制剤にも反応せず。残る手段としてヒト免疫グロブリン製剤を投与することになりました。ポンタの血小板を壊しているマクロファージをヒト抗体のほうで飽和させるという治療です。しかし、もちろんこれは異種抗原でもあるのでアレルギー反応のような副作用の危険もあります。それが原因で内出血が起こることも考えらますが、病態はかなりのスピードで進行しているのでやってみるしかない状況です。ゆっくり投与したほうが副作用を抑えられやすいということなので、今日から入院することになりました。
血小板数としては、いつ下血、嘔吐をして、出血多量死をしてもおかしくない状態となり、余談の許さない状態が続いています。

2012年1月5日
ポンタの血小板減少に対して、抗がん剤投与を開始。様子次第で脾臓の全摘出を予定

1月11日 抗がん剤の投与により、血小板減少が回復。緊急手術を行う。無事終了

1月20日 免疫抑制剤に変更。血小板減少の回復を認めると、投薬の必要性は依然あり。

2月13日 ポンタ、無事に退院。投薬しつつ、様子観察を開始。

3月2日 血小板が回復!7万というかなり良い数字にまでなりました。

3月9日 タウンニュースでポンタを取り上げてもらいました。
 
3月15日 しばらく投薬は必要なものの、薬を服用していれば、日常生活は普通に送れるようになりました。
       是非、みなさん、里親さん募集にご協力くださいませ!

8月13日 しばらくトライアルでお泊りをしていましたが、新しいご家族の一員となりました!
       ご近所のワンちゃん達と仲良くさせてもらって、犬友達も少しずつ増えてきたそうです。
       ご家族と一緒におうちに帰っていくポンタの姿はとても嬉しそうでした!
 
 
 
たくさんのご協力、ありがとうございました!
 
 
 
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